ブログの画像に迷った時に!Artist AIの魅力と実践ガイド

副業

※プロモーションを含みます

ブログのサムネイルなどの画像というと、

  • 自分で撮影する
  • 商用利用可能な画像を提供してくれるサイトからDLする

という感じでしょう。

とはいえ、「この記事に使いたい画像が見つからない!」ということはよくあるかと思います。
そんなときにちょうど良いのが、生成AIです。

生成AIで「こんな感じの画像お願い!」と依頼すれば、そのイメージに沿った画像を生成してくれます。
著作権等の侵害が無いかの確認の必要はありますが、誰かに依頼をするよりも低コストで記事のイメージに沿った画像を作成できるのは嬉しいですよね。

その中でも今回は「Artist AI」を紹介させていただきます。
ブログやSNSでのコンテンツ制作に活用できることから、創作活動を副業として考えている方にもおすすめです。

Artist AIとは


Artist AIは、一言で言ってしまえばAIアート生成ツールです。
文章でイメージを入力すると、AIがそれをもとに画像を生成してくれる仕組みを持っています。
生成AIの中にはこの入力する文章を英語かつプログラミングのような形式で作らなければならないものもあるのですが、Artist AIは日本語で話しかけるような文章で良いので簡単に利用することが出来ます。
これにより、イラストやデザインの経験がない方でも、瞬時にオリジナルの作品を作ることが可能です。

さらに、生成される画像は多彩なスタイルに対応しており、水彩画風、油絵風、アニメ調など、さまざまな表現が楽しめます。
作調だけの幅ではなく、生成方法についても幅があります。
このような手軽に創作の幅を広げられる点が、大きな魅力のひとつです。

Artist AIは無料で月間20クレジットまで利用することも出来ますが、商用利用となると有料版にする必要があります。
無料版で試してみて、納得できるのであれば有料版を使うようにしてみた方が良いでしょう。

ソースネクストについて

ソースネクスト株式会社は、日本国内で幅広くソフトウェアを開発・販売している企業です。
便利で手軽に使えるソフトを多く提供しており、AI技術を活用した製品も増えています。
なお筆者はソースネクストを良く利用しており

  • ボイスレコーダー
  • ウイルス対策ソフト
  • 動画編集ソフト
  • 年賀状ソフト
  • 動画レコーダー
  • 画像素材

等々、色々とお世話になっております。

Artist AIは公式HPから直接利用することも出来ますが、ソースネクストからオンラインコードを購入することが出来ます。
ソースネクストではセールがよく開催されており、上手く利用すればお得にArtist AIを利用することが出来ますよ。

Artist AIでできること

Artist AIでは、幅広い用途に対応した画像生成が可能です。主な機能を挙げると次の通りです。

テキストから画像生成

「夏の海辺の風景」「近未来都市」「和服を着た猫」など、思い描いたイメージを文字で入力すると、それに合った画像を生成できます。

スケッチから画像生成

別のソフトなどで作成したスケッチやArtist AI内で作成したスケッチから画像生成が出来ます。

スマート消去

既に存在する画像の不要な部分を削除することが出来ます。

修復と置換

既に存在する画像の特定の領域を選択し、その部分を編集することが出来ます。

スタイルの変更

既に存在する画像をアニメ調やリアル調、油絵調といったスタイルに変更することが出来ます。

画像の拡大

既に存在する画像の解像度と品質を向上させることが出来ます

このように、Artist AIは単なる画像生成ツールではなく、ブログのコンテンツ制作に活用できるクリエイティブなパートナーとなります。

 実際に使ってみた

ここでは、実際にArtist AIを利用する手順を具体的にご紹介します。
今回利用するのは定番の「テキストから画像生成」です。

1.公式サイトにアクセスしアカウント作成

まずはArtist AIのHPにアクセスし、必要な情報を入力してアカウントを作成します。

2.「テキストから画像生成」に移動

ダッシュボードから「テキストから画像生成」をクリックします。

3.テキスト入力

「生成したいイメージ」を文章で入力します。
最初は「以下のプロンプト例を試してみましょう」をクリックしてどう生成されるのかを試してみるのも良いかと思います。

文章に関して特に「こう書かなければいけない!」というものはありませんが、例えば「夕暮れの海辺に立つ猫のシルエット」「未来都市の夜景」など、具体的な描写があるほど精度の高い画像が生成されます。

今回私は
「頭部は漆黒の侍兜をかぶった戦士、鋭い目元が影から覗いている。身体は黒い金属でできた西洋騎士の甲冑で、赤い布や飾りがアクセント。手には巨大な日本刀を肩に担いでいる。背景は暗い城の廃墟、薄明かりの月光が甲冑に反射する。ダークファンタジー風、重厚でクールなデザイン」
という文章で生成することにしました。
例にあるような短い文章ではAI側の解釈に依存する部分が多くなってしまうので、出来る限りシチュエーション等を特定させるようにしてみました。

4.スタイル選択

水彩画風、アニメ風、油絵風など、好みのスタイルを選択します。
ブログの雰囲気や用途などの「どのような画像にしたいか」というイメージに応じて調整できるのが便利です。
私はアニメ調を選択しました。

5.画像生成

「画像を生成」ボタンをクリックすると、AIが自動で画像を作成します。
数秒から十数秒で完成することが多く、手軽に試せます。

そして実際に生成した画像がこちら、兜に和風な部分が薄くなってしまっておりますが、まぁ及第点ではないでしょうか。

6.保存

生成された画像はそのまま保存できます。
自動で保存してくれたり履歴から同じ画像を呼び出す機能は無いので、思い通りの画像が生成出来たら忘れずにダウンロードするようにしましょう。

実際に使ってみての感想

実際に使ってみての感想ですが、やはり日本語での文章で画像を生成してくれるのは楽で良いですね。
以前別の生成AIを触ったことがあるのですが、全て英単語を繋げたような指示をしなければならないので画像生成のためのプロンプトを作る段階で時間がかかってしまいました。
Artist AIはクリエイターさんに依頼をするようなイメージで日本語の依頼文を作れば良いので、どのような文章で生成させているかを自分自身が理解しやすくなっています。

また画像だけでは伝わっていませんが、画像を生成するまでの時間が短いのも驚きました。
1分もかからず生成されるので、無料ゲーム等で広告が流れるのを待っているくらいの感覚でした。
1回の画像生成にかかる時間が短いので、自分のイメージと違う画像が生成されてから依頼の文章を修正して再度画像を生成させることにしたとしてもあまり時間はかかりませんね。

メリット・デメリット

手軽に画像を生成できる生成AIですが、良い部分があれば悪い部分もあります。
メリットだけを注視して生成AIを利用するのは危険ですので、デメリットのことをよく考えてから利用するようにしましょう。

メリット

誰でも簡単にアート制作が可能

イラストのスキルがなくても、思い描いたイメージを形にできます。

コンテンツ制作の効率化

ブログやSNS用の画像を自作できるため、外注費や時間を節約できます。

多彩なスタイル・高解像度対応

用途に応じてアニメ調やリアル調など、自由に表現を変えられる点も魅力です。

デメリット

生成結果にばらつきがある

AIによる生成のため、イメージ通りにならない場合があります。
というよりも、慣れないうちは思い通りの画像を生成出来ないことの方が多いかもしれません。
生成した画像のどこが思い通りになっていないかを考察し、文章を修正しましょう。

この例としてはこんな感じです。
猫自体はノルウェージャンフォレストっぽい猫で威嚇もしてくれているのですが、エリマキトカゲはおらず猫パンチもしていない…
この辺りはAIの機嫌次第な部分もありそうなので、試行回数が解決してくれるのではないでしょうか。
そして1回生成する毎に回数を消費してしまうので、無料版で20クレジットあるからといって欲しい画像を20枚生成することができるとは思わない方が良いと思います。

高度なカスタマイズには限界

細かなデザインや独自表現は、別の編集ツールとの併用が必要になるかもしれません。

肖像権や著作権等に対して留意しておく必要がある

生成AIによって画像を生成する場合、やろうと思えば特定の作品に近付けて画像を生成することが出来てしまいます。
しかしながらそのような画像を利用してしまうと、後々のトラブルに発展してしまう危険性があります。

まとめ

Artist AIは、文章で指示を入力するだけで手軽にアートを作れるツールです。
特別な技術がなくても、ブログやSNSに使用できる画像を生成できるため、コンテンツ制作の幅を広げたい方にはとても有用でしょう。
副業としてブログ運営を考えている場合も、オリジナル画像を活用することで、他のサイトとの差別化が図れます。
簡単に使える反面、生成結果にはばらつきがあることも理解しつつ、創作活動のサポートとして活用するとよいかもしれません。

Artist AIの有料版は通常月間100回までの制限がありますが、2025年9月11日までの期間限定で画像生成機能を無制限で利用することができるキャンペーンが実施されています。
以前にもこのようなキャンペーンがあったため「これを逃すと二度と無制限に出来ない!」ということはないような気はしますが、次回がいつになるかはわかりません。

思い立ったが吉日の精神で、検討してみてはいかがでしょうか。

Artist AI

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